近年、オンラインカジノが大問題となっている。それはスマホやパソコンで気軽に24時間365日、いつでもどこでもネットに繋がりさえすれば賭け事が出来るからだ。
ハッキリ言っておくが、日本国内からオンラインカジノをすることは違法である。だから犯罪行為なのだ。パチンコや競馬とは訳が違うのだ。
また、オンラインカジノ業者は100%外国の企業が外国に置いたサーバーで運営している。だから国内には全く金が落ちない。競馬なら、たとえあなたが競馬で全額をスッたとしても、あなたがスッた金は国内に落ちる。競馬関係者等の大勢の生活を支えている部分もある。競輪も競艇もオートレースも同様だ。日本国内の税収にもなる。
パチンコやパチスロも同様だ。あなたがパチンコやパチスロでスッたとしても、パチンコ店運営企業で雇用されている人々の給与になったり、パチンコの機械製造メーカーの収益になるので、国内で金が回る。国内に税金も多く納められる。
だがオンラインカジノは100%外国企業が外国で運営しているから、あなたから吸い上げた金は日本国内には1円も落ちない。だから国内の雇用には全く貢献しない。日本の税収にも全く貢献しない。マジで馬鹿らしい。
オンラインカジノを宣伝する奴も、けっこう有名人が多い。元有名力士や、元サッカー日本代表選手とかな。あいつら、自分が一体何の宣伝をしているのか、分かっているのかな?自分が宣伝した違法ギャンブルのせいで大勢の人々が人生を破綻・破滅させているということが分かっているのかな?それとも、そんなの百も承知で、自分さえ金が儲かりゃいいという姿勢なのかな?糞野郎共が!
それで、オンラインカジノはいつでもネットに繋がりさえすれば賭け事が可能なので、今、凄い勢いで日本社会に汚染が広まっている。競馬や競輪は開催期間及び開催時間がある。パチンコ屋も年中無休とはいえ、開店時間と閉店時間がある。だがオンラインカジノは深夜だろうが早朝だろうが、ネットに繋がりさえすれば可能なのだ。だから、仕事中の休憩時間でも可能だ。今時、日本全国、ほぼどこでもネットに繋がるからな。山奥でもかなりの確率で繋がる。だからギャンブル中毒の人が、ギャンブルから逃げたくて競馬場もパチ屋もない山奥の田舎に逃げたとしても、そこでオンラインカジノにハマってしまえば、たとえ田舎であっても巨額のギャンブルが可能となる。
また、オンラインカジノは賭ける金額が実質無制限なのだ。一応、一回あたりのギャンブルに賭けることの出来る金額に上限はあるものの、その上限はかなり高く設定されているので、一般庶民にとっては上限がないようなものだ。ビル・ゲイツなら使える金額に制限があるようなものだが、大して金を持っていない庶民にとっては、円安も相まって、実質、上限がないようなものだ。
一回200ドルが上限のオンラインスロットだとしても、そのスロットで200ドルを賭けて一度回すという動作を完了するまでにかかる時間は、数秒だ。速度をコントロール可能なので、一番速い速度にすれば、1.5秒で終わる。つまり1.5秒で200ドルが消える。今は1ドルが155円位なので、1.5秒で3万円以上が瞬時に消滅する。
超有名なサッカーの元ブラジル代表のネイマールも、オンラインカジノで、たったの二時間で100万ユーロ(当時のレートで1億4000万円)を失った。これは2023年の話です。だから、とっても恐ろしいのよ。
オンラインカジノって、還元率96%とか謳っているが、それが本当なのかなんて分かる筈がない。だって外国の業者が国外で運営しているのだから、日本の警察が検閲することは不可能だ。本当は還元率5割かもしれない。しかも還元率が高いといっても、結局、オンラインカジノに嵌る奴等っていうのは、ある時に折角大儲けしたとしても、その儲けた分も、元手も、また全て突っ込んで、結局溶かしてしまうのだから、意味がない。
また、大勝した金を現金化する時も、瞬時に現金化してくれないらしい。振り込まれるまでに数週間かかるらしい。んで、その間に、ギャンブル中毒の奴等は気が変わって、その手続き中の金に手を付けて、またオンラインカジノに手を染めるという。それで結局、全額を溶かしてしまい、オンラインカジノ業者は一切金を払わずに済むらしい。アホ草。
まあ、俺の文章による説明はこの位にして、俺がユーチューブで見つけたオンラインカジノの危険さを知らせる動画を観てくれや。高校生が親のクレジットカードを勝手に使って、スマホでオンラインカジノをやって巨額の損失を親に負わせたという事例も多数報告されているらしい。勿論、日本国内の話だ。
まあ、外国でも大問題だけどな。アメリカでも、スマホで巨額のギャンブルがいつでもどこでも可能だからな。アメリカ人は今、スマホでのギャンブル中毒者が急増しているらしい。なので通訳の水原一平も、大谷翔平の金を盗みまくってギャンブルしまくっていた。狂っているが、それが可能な時代なのだよ、現代は。スマホ一つさえあれば、10億円だろうが20億円だろうが瞬時に賭けられる時代なのだ。しかも規制もほぼないからな。所得や資産状況に従って、各個人で年間に賭けられる賭け金の上限額なんて設定されていないからな。いくらでも賭けることが可能なのだ。こりゃ、人間、廃人になっちゃうよな。
まあね、あのね、俺、思うんだけど。オンラインカジノに限らず、パチンコ中毒やパチスロ中毒、競馬中毒や競輪中毒もそうなのだが、何か良くないことに嵌るというのは、他にすることがないからなんだよな。
ネットのユーチューブ動画で見た匿名の元覚せい剤中毒者も、何もすることがなくて、暇だらけだった時は覚醒剤に嵌っていたが、仕事が忙しくて人生が忙しくなったら、もう覚醒剤はしなくなった、みたいに言っていた。
まあ、熱中できる仕事以外にも、とにかく何か他のことに熱中しておれば、ギャンブル中毒から抜け出せると思うんだよな。俺も一時期、若干パチンコ中毒気味に陥っていたことがあった。が、その後、サイト制作を本格的に始動して忙しくなったら、徐々にパチ屋から足が遠のいた。だってパチンコなんてしても、将来の為に何もならないからな。意味がないから。
なので、もしもあなたが今、何らかのギャンブル中毒に陥っているのならば、とにかく何か他の方面のことを一生懸命にすることをお勧めする。それが何かは、各自で見つけてくれ。